高層マンションは高い階に住むことができるので素晴らしい眺望を毎日楽しむことができるというメリットがあります。また、施設が充実していることが多く、駅まで傘不要で行くことができるなど非常に便利なこともあります。しかしながら高層マンションにも問題はあります。どのようなことであるのかというと、まずは高い所が苦手な人は住むことが難しいということです。また、高層マンションにおいては地震が起きたときに建物の倒壊を防ぐ構造として免震構造、あるいは制震構造が採用されています。そのため、普段から地震が発生しなくても風が強い日などに揺れを感じることがあります。その事から揺れが苦手な人も住むことに抵抗があると言えます。
また、風も問題のひとつとなっています。高層階にいけば行くほど遮るものが少なくなることから強い風が吹くと窓を開けることができなくなります。また、同様の理由からベランダに洗濯物を干すことができないこともあります。そして日差しが強いことも問題です。なぜならば日差しが強いことから室内の温度が上がるからです。そのため、夏の時期などは一日中クーラーを入れておかなければならないこともあります。窓ガラスに紫外線などを防ぐフィルムを貼ることも対策のひとつであると言えます。このように高層階ならではのさまざまな問題があります。
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